非常電源

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非常電源

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商用電源が停止した場合でも、正常に電気機器を動作させるための電源。消火栓やスプリンクラー、排煙設備の防災設備は、火災発生により商用電源の供給が遮断されても一定時間以上は正常な動作が保証できるように、非常電源の設置が義務付けられている。

自家発電設備や防災用蓄電池のほか、電力会社から供給する電源を所定の耐火性能を持つ受電設備で構築した場合も、非常電源として認定される。

非常電源の種類や設計については非常電源専用受電設備非常用発電機の種類や設計手法については非常用発電機の設置基準を参照。

非常電源による防災電源の必要運転時間

消防用設備 専用受電設備 自家発電設備 蓄電池設備 容量
屋内消火栓設備 30分間
スプリンクラー設備 30分間
水噴霧消火設備 30分間
不活性ガス消火設備 - 60分間
粉末消火設備 - 60分間
自動火災報知設備 - 10分間
ガス漏れ警報設備 - - 10分間
非常警報設備 - 10分間
誘導灯 - - 20分間 ※1
排煙設備 30分間
連結送水管 120分間
非常コンセント 30分間
無線通信補助設備 - 30分間

※1 消防庁長官が定める要件に該当する防火対象物は60分間

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