電圧変動率

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電圧変動率

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負荷電流の変化によって電圧が変動する現象。電気機器を「定格速度」「定格電圧」「定格力率」という条件で、かつ「定格電流が流れる状態」として、界磁電流や回転速度を変えずに、定格負荷から無負荷に移行したときの電圧変動の割合を表したもの。

電動機を定格運転の状態として、スイッチを切った瞬間にどれだけ電圧が変化するか、という意味である。電圧変動は、小さいほど安定した運転が可能となるため、望ましいとされている。

発電機にあっては、短絡比が大きい(鉄機械)ほど、電圧変動率が小さいため安定するという特徴がある。対して、短絡比が小さい(銅機械)ほど、電圧変動率が大きく安定しないが、効率の良い運転が可能とされている。

非常用発電機の動作試験では、定格状態で運転している発電機の負荷を急激にゼロとして、どれだけ電圧が変動するかという試験を行う。電圧の変動は、力率が低いほど大きくなるという特性がある。

電圧降下と電圧変動の違いについては電圧降下計算と電圧変動を参照。

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