責任分界点

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責任分界点

電力会社や通信会社など、敷地外から敷地内にインフラを導入する場合に、需要家及び契約者間に取り交わされる、保安上の責任区分点。

保守や点検が必要な機器の維持管理や、装置や電路に事故が発生した場合の責任所在がどちらにあるかを示しており、その責任が区分される点を定めている。

電力会社から電気の供給を受ける場合、架空配電地域では1号柱を建柱し、気中開閉器(PAS)を設けることになるが、この機中開閉器が責任分界点となる。

PAS本体は需要家側が用意するが、PAS本体に設けられている「口出線」に、電力会社が接続する。接続工事は電力会社が行うので、接続点で事故が発生した場合は電力会社の責任となる。

電力を地中引込とする場合は、高圧キャビネットを地表面に設置する。高圧キャビネットの内部にジスコンまたはUGSを設けるが、これが責任分界点となる。

電力の引込口に関する設備計画の詳細については引込口施設の計画を参照。

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