ノップがいし(碍子)

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ノップがいし(碍子)

がいし引き工事において、電線を造営材等から離隔し支持するために使用する材料。本体は陶器製となる。がいし中心部に孔が開いており、ネジを通して造営材に取り付ける。ノップがいし間は絶縁電線(IV線)を用い、バインド線で結束し固定する。

古い木造住宅の天井裏配線などで従来使用されていたが、現在はVVFケーブルによる転がし配線が普及しており、新築案件で使われる事例は極めて少ない。古民家などを演出した建築デザインで、意匠上の内装演出用としての利用が主である。

がいし引き工事をする場合、ガス管に近接しないよう注意を要する。電線とガス管の離隔は10cm以上確保しなければならず、10cmより近接する場合は絶縁性の隔壁で区画する必要がある。

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