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逆電力継電器

逆方向の電力を検出した際に動作する継電器。逆電力系電気の制御機器略称は「RPR」とも呼ばれる。

逆電力継電器に対し、逆向きの電力が流れた瞬間に動作するという特性から、太陽光発電設備や風力発電設備を設置している需要家において、系統連系している電路に対して「逆潮流なし」で受給契約している場合に適用する。

電力会社と発電電力の買取契約を結んでいる場合は「逆潮流あり」が前提となるため、逆電力継電器を設置すると電力会社への逆潮流が不可能となる。よって、逆電力系電気の設置は不要である。

逆電力継電器に逆向きの電流が流れた場合に、接点信号を遮断器に送信して電路を開放するのが一般的な運用である。電力会社などへ逆潮流が発生した瞬間に、動作するよう設けることで、逆潮流発生の瞬間に発電設備からの送電を停止し、電力系統への逆潮流を防止する。

構内発電設備の系統連系の仕組み、逆潮流の詳細については系統連系・逆潮流を参照。

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