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反射率

物体の表面に照射された光において、反射量の入射量に対する割合を数値化したもの。

白に近いほど反射率が高く、黒いほど反射率が低い傾向がある。照度計算においては、反射率が照度確保の大きな要素となり、天井や壁が白いほど全体的な照度は増す。

一般的な照明器具は直接光だけでなく、天井や壁、床に照射された光が相互反射して到達するため、天井、壁、床が白に近く反射率が高い場合、小さな光束の照明器具でも照度確保が容易となる。

黒や茶色の仕上げ材は反射率が低いため、照度確保が困難になる。水面も同様、反射率は2%程度とされているため屋外照明計画では雨上がり時の照度確保は困難となる。

光源そのものから発せられた光は、器具の反射板やバッフルの反射率の影響を受ける。ダウンライトは反射率を高めるため、銀やアルミを電界融着させることで95~98%という高い反射率を確保し、光源の光束を有効活用している。蛍光灯器具も、反射板を高反射率な製品に交換することで、照度アップを図れる。

照明設計の基礎知識は照明設計の基礎知識と設計手法を参照。

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