パーセントインピーダンス

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パーセントインピーダンス

交流の電気機器に定格電流を流したとき、内部インピーダンスによる電圧降下を、定格電圧に対する百分率で表したもの。電気設備設計の文やでは、変圧器が多数接続された受変電設備に対して、短絡電流を求める場合に用いることが多い。

多数の変圧器が並列、多段に接続されている電気系統では、簡易に短絡容量や電圧降下を算出できるパーセントインピーダンス法による計算が普及しており「インピーダンスマップ」と呼ばれる系統図を作成して、系統全体の安全性を確認する。

日本国内で使用する変圧器は10,000VA(10MVA)基準でパーセントインピーダンスが設定されており、小型・小容量のものほど低く3~3.5%程度であることに対し、特別高圧で用いるような大容量機種であれば、5~7.5%のパーセントインピーダンスが設定されている。

変圧器の製造者は、JISの定めに準じて機器銘板に数値を記載しているため、インピーダンスマップの作成時にはこれらデータを利用すると良い。

短絡電流の計算については短絡電流の遮断・保護を参照。

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