漏洩同軸ケーブル

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漏洩同軸ケーブル

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ケーブルの表面から意図的に電磁波を漏洩させ、アンテナと同様の機能を持たせた同軸ケーブルの一種。ケーブルの表面には電磁波を効率良く放出するためのスロットと呼ばれる溝(孔)が設けられており、同軸ケーブルとして電磁波を伝送するだけでなく、その一部を外部に放出できる。

主に、道路や鉄道のトンネル、地下街など電波の届きにくい場所に対して、良好な電波を供給するために用いられており、携帯電話などの音声信号、無線LANなどのデータ伝送のほか、消防や警察・道路管理者などが使用する無線などの信号が伝送されている。

長距離に渡る露出配線工事が主体のため、軽量かつ可とう性能が良好であるなど、高い施工性が求められる。

漏洩同軸ケーブルはアンテナとしても利用可能なため、無線LANのアクセスポイントなどに漏洩同軸ケーブルを接続し、天井内にケーブルを張ることで、アクセスポイントの電波供給範囲を拡大するといった使い方が可能である。

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