電気設備の知識と技術 > 電気設備用語辞典 > リングレジューサ
2024.3.25
アウトレットボックスのノックアウト孔のサイズを調整するために用いる部材のひとつ。
ノックアウト孔が、接続したい電線管径よりも大きい場合、電線管からアウトレットボックスの内部に突き刺さってしまうため、ノックアウトの開口部を挟み込むように内外に取り付けることで、電線管が固定できる。
例としてノックアウトサイズが27Φ、接続したい電線管が19mmの場合、そのままではボックスに固定することができないが、レジューサを挟み込むことでノックアウトが縮小され、ロックナットで締め付けることが可能となる。
アウトレットボックスのノックアウトサイズを調整することから、ノックアウトレジューサとも呼ばれており、一般的な電気工事部材のひとつとなっている。
サイト内検索