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ネットワークプロテクタ

スポットネットワーク受電を行う需要家において、事故発生時に別の高圧電路からの電力流入を防止するための保護装置。ネットワーク変圧器の二次側において、プロテクタ遮断器、ヒューズ、プロテクタ遮断器を動作させるための継電器で構成される。

ネットワークプロテクタは「無電圧による閉路(投入)」「差電圧による閉路(投入)」「逆電力による遮断」という3要素で動作する。

スポットネットワーク方式による受電は、特別高圧側の設備を簡略化し、変圧器二次側のネットワークプロテクタで保護を行うため、従来の特別高圧受電設備よりも設備を小規模とし簡素化を図れる。設置スペースを小さく留められ、イニシャルコストも比較的安価である。

都心部など、電力会社がネットワーク方式で配電網を構成しているエリアでしか採用できないため、地方では未だ22,000Vや66,000Vによる受電方式が一般的である。

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