検索キーワードを入力
🏠 電気設備の知識と技術 > 電気設備用語辞典 > フリッカ
フリッカ
光の明暗によるちらつきや点滅の総称。アーク炉や溶接機など、瞬間的に大きな電力を必要とする変動負荷がある場合、その動作によって電圧が異常変動を引き起こし、電圧の影響を受けやすい照明などがちらつくことがある。
これは電圧フリッカとして分類され、照明器具だけでなく電動機の回転速度が不安定となったり、電圧変動に敏感な制御機器の品質低下につながるため、避けるよう計画することが望ましい。
電圧に関するもののほか、自動火災報知設備を構成する機器の一つである「発信機」において、消火ポンプ運転中に表示灯を点滅させることもフリッカと呼ぶ。火災時に点滅機能付き誘導灯のランプを点滅させることもフリッカである。これらは消防法によって規定されている。
電気の仕組み、発電所から家庭に送られる電気の流れ、直流と交流の違いなどを紹介。
新エネルギーとして代表的な太陽光発電、風力発電、燃料電池や、排熱再利用など。
照明設計の基礎知識、実務における応用、電球の特徴と選定方法などの照明設計。
電気計算の基礎となる幹線設計やケーブルの選定方法、配線器具の計画、電線管の種類と使い分け。
電話、LAN、テレビ共聴、構内通信、電気時計など、弱電設備の設計や計画について。
電力ケーブル、通信ケーブル、光ファイバーなど数多く存在するケーブルの特徴を解説。
受変電設備の設計、各種保護装置の選定方法、受変電設備を構成する保護リレーの種類と整定方法など。
非常用照明、誘導灯、自火報、非常用発電機、防災用蓄電池など、災害発生時に使用する防災設備を学ぶ。
電気設備の関連業務を行うにあたり、必要と考えられる各種資格について学ぶ。
カーボンニュートラルを達成し、二酸化炭素の排出を削減と吸収の技術について解説。
電気設備で使用される機器、材料、技術、指標や単位を解説したオンライン電気設備用語辞典。