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ブラシレス励磁方式
同期機に励磁電流を供給する方法の一つとして、スリップリングを介さず、主機の界磁に対して直接励磁電流を供給する方式。主機からの出力を同一回転軸に設置した整流器(励磁機)で直流変換し、発電機界磁巻線に直流電源を送る。
ブラシレス励磁方式の場合、主機の同一回転軸方向に整流器が設置されるため、発電機本体は細長い形状となる。大容量機を製作する場合、ブラシやスリップリングを持つ自励式の同期機と比べ小さな形状となるという利点がある。
ブラシレス励磁方式は摩耗部品であるスリップリングやブラシが存在しないため、これらを定期的に点検したり、取替の保守が不要となり維持管理が容易となる。部品が少ないことにより信頼性向上を図られる。
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