負荷率

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負荷率

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一定期間のうち、平均電力と最大電力の比率で、負荷率が高いほど需要設備が有効に稼働していることを示す指標となる。負荷率% = 平均需要電力W / 最大需要電力W × 100 の式で計算できる。

負荷率は対象とする期間に時間負荷率、日負荷率、月負荷率、年負荷率に分類され、国内発電設備の年負荷率は60%を超える程度とされている。下記のエアコンなど、季節と天候によって大きく変動する負荷を多く受け持つ設備は、年間の負荷率が小さくなる傾向にある。

年負荷率は夏季の冷房負荷や、冬季の暖房負荷など、ピーク電力が大きく発生する環境では低下し、年間を通してピーク需要が少なく平坦な負荷が中心であれば、負荷率は上昇する。

負荷率の低下は設備稼働率の低下と同義であり、電力会社は負荷率の改善に努めており、ピークが発生する負荷を深夜電力などで補う「ピークシフト」や、太陽光発電などを用いてピーク電力を削減する「ピークシフト」の技術を用いて負荷率改善に取り組んでいる。

電力会社が指標としている「年負荷率」は下記の計算式で求められる。

年間最大電力は「最大3日平均電力」で示された数値を年間最大電力としている。最大電力を1点で算出すると、特別に温度が上昇した日によって算出されるため、最大上位3日の平均を用いることで、誤差を小さく抑えている。

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