引外し

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引外し

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遮断器の開放機構を作動させ、負荷電流を遮断するための電極開放動作を行うこと。高圧電路の保護に用いる遮断器の動作にあっては、事故電流をCTで検出し動作することで制御電源が不要な「電流引外し」、コンデンサに蓄電し数回の引外しが可能な「コンデンサ引外し」、直流電源装置を実装し制御電源とする「電圧引外し」がある。

電流引外しは電圧引外しと比較し、コストは安価だが信頼性が低いため、小規模な受変電設備に採用される。大規模施設や重要系統など、動作の確実性を求める場合は、直流電源装置を備え、電圧引き外しを採用すると良い。制御電源を必要とするためコストアップにつながる。

引外し装置にコンデンサを内蔵させ、停電した状態でも数十秒間であれば制御電源供給がなくとも引外しができる「コンデンサ引外し」も、中規模の受変電設備であれば採用が検討できる。

コンデンサ引外しは単線結線図において「CTD」と表現するが、「コンデンサトリップ」または「コントリ」とも呼ばれている。

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