引き下げ導線

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引き下げ導線

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避雷設備を構成する部材のひとつで、落雷の保護対象物の頂部から接地極までに至る垂直の導体部分。

落雷はほとんどが建物の屋上部分や屋根部分を起点とし、落雷によって発生する電圧や電流を大地に伝える必要がある。落雷によって発生する大電流を安全に流すために、建築基準法によって引き下げ動線の仕様が定められている。

引き下げ導体は、突針や棟上導体に受けた落雷による電流を大地に伝達するために必要な部材であり、効率良く電流を流せる「銅」「アルミニウム」「鉄」を材料としなければならない。建築物が鉄骨造であれば、鉄骨に導体を接続することで引き下げ導線を省略できる。

建築物が鉄筋コンクリート造の場合、鉄筋に導体を接続することで引き下げ導体として代用できるが、鉄筋相互の接続が機械式継手となっていると、雷電流が導通しないため注意を要する。引き下げ導体として代用する場合、鉄筋相互を溶接によって接続する。

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