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圧縮端子

機器や遮断器、端子台に電線の端末に取付けるために使用する端子で、スリーブ部分に接続したい電線を挿入し、圧縮工具を挟み込み周囲から強い圧力を掛けることで、端子と電線を圧縮するように接続する。端子側は羽子板のような平たい形状になっており、ボルトを数本固定できるようになっているのが一般的である。

端子全体を圧縮して接続を行うため、素線に機械的な負担を与えることなく電線の接続が可能であり、素線切れの心配がなく信頼性が高いが、圧着接続と比べてコストが大幅に高い。

圧縮端子は大サイズの高圧電線の接続工事で使用することが多く、発電設備や変電設備の主回路接続部や、変圧器の一次側や二次側といった大電流が流れる部分など、高い信頼性の確保が求められる部分に使用される。一般用の分電盤における各種ブレーカーの接続端子は、圧縮端子ではなく圧着端子を使用する。

圧縮端子は、小型サイズでは14sqから、大型では400sqを超え1000sqといった超大型サイズまでの端子が取り揃えられている。

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